シャンプー&トリートメント・ジプシーの皆様へ
こんにちは!ulu hair studioの岡治です(^^♪
突然ですが、このブログをご覧の皆様は
自分の髪質に合っているシャンプー&トリートメントをお使いでしょうか?
よく営業中にお客さまとお話をする中で
『どんなシャンプーをお使いですか?』
とお聞きすると、
『市販のシャンプーを使っています。』
『友達におススメされたものを使っています。』
『ネットで口コミが良かったものを試しています。』
という答えが返ってくることが多いです。
市販のシャンプーを使っていること自体
は全然いいと思うのですが、
【ご自身の髪質や今の髪の状態に合わせて選べているか?】
がとても大切で、
《髪にダメージによるパサつきがあるけど洗浄力の強いものやノンシリコンタイプを使っている》
《ふんわりボリュームを出したいけどしっとりするダメージケア用やクセを抑えるタイプを使っている》
など、
髪質や髪のお悩みにマッチしていないものをお使いになっている方が多いように感じます。
シャンプー&トリートメントは毎日使う物なので、かなり髪質に影響します。
一年365日の中で美容室でシャンプー、トリートメントをして髪の毛のダメージケアをするのは多い方でもせいぜい12日程度ですよね。
それ以外の約350日(350回)はお家でシャンプーやトリートメントをしていると思います。
そう考えると、お家で毎日使うシャンプーやトリートメントをきちんと髪質や髪のお悩みにマッチしたものを使ったほうが断然、髪の毛の状態を良くすることができるんです!
そうは言ってもたくさん市販されているシャンプー&トリートメントの中から自分の髪質や今の髪の状態に合うものを探し当てるのってなかなか難しいですよね。
今回は、自分の髪質や髪のお悩みがある方に、ご自分に合ったシャンプー&トリートメントを見つける方法をご紹介しますね。
シャンプーの種類は?
シャンプーの中に配合されている洗浄成分である界面活性剤の種類には、
①アミノ酸系・②高級アルコール系・③石鹸系と3つあり、
それぞれの特徴を理解して選ぶとご自分に合ったものを見つけやすいです。
①.アミノ酸系シャンプー
アミノ酸系のシャンプーとは、アミノ酸系洗浄成分をメインに配合したシャンプーのことです。
洗浄力がマイルドで低刺激なので、頭皮や肌に優しいです。髪のダメージが気になる方におススメのシャンプーです。
肌と同じ弱酸性なので、洗い上がりに髪がきしみにくく、うるおいを残しやすいことが特徴です。
また、必要以上には油分を取りすぎない洗浄成分なので、頭皮や髪が乾燥するという悩みをもつ方にもおススメです。
②.高級アルコール系シャンプー
高級アルコール系シャンプーとは、高級アルコール系洗浄成分を配合したシャンプーのことです。
泡立ちやすいので洗いやすいことが特徴です。
洗浄力が強く油分をしっかり落とすので、オイリー肌で頭皮や髪がベタつきやすい方におススメです。
爽快感があり、洗い心地はいいですが、頭皮環境を良くしたりダメージケアには向かないシャンプーです。
③.石鹸系シャンプー
石鹸系シャンプーとは、石鹸系の洗浄成分を配合したシャンプーのことです。
洗浄力が強く、油分を落とすことに優れていて、
スッキリさっぱりした洗い上がりが好きな方におすすめです。
ただし、洗い上がりの髪がきしみやすくなるので
コンディショナーやトリートメントは必須になります。
クエン酸系のコンディショナーと併用することで、洗い上がりのキシキシ感、石けんカスが残ってしまう問題を解消することができます。
シャンプー&トリートメントは髪質やお悩みによって選ぶ♪
〈猫っ毛の方〉におススメ
猫っ毛の場合、頭皮や髪の毛に低刺激な洗浄成分でできているノンシリコンのシャンプーがおススメ!
シリコンは、手触りを良くするコーティング効果がある優秀な成分ですが、髪の根元に蓄積するとベタつきの原因になることがあります。
髪がペタンとなってしまうという猫っ毛の一番の悩みにはノンシリコンシャンプーがおススメです。
〈くせ毛の方〉におススメ
くせ毛の方は、髪を柔らかくする植物性のオイルを配合しているシャンプーを選ぶといいでしょう。
洗い流すトリートメントやお風呂上りに流さないタイプのトリートメントを使って保湿をしてクセを和らげると扱いやすい髪の状態にすることができます。
〈剛毛の方〉におススメ
剛毛の方は、アミノ酸系洗浄成分配合のシャンプーと植物系オイル配合のトリートメントを使って柔らかい髪質に保つことでボリュームを抑えまとまりやすい状態にすることができます。
〈フケが気になる方〉におススメ
頭皮のフケがお悩みの場合、低刺激な洗浄成分をメインにつくられている薬用の頭皮用シャンプーがおススメです。
頭皮のかゆみや炎症を抑制する作用があります。
〈頭皮の臭いが気になる方〉におススメ
頭皮のニオイは、過剰に分泌された皮脂やフケを餌にして雑菌が繁殖し、ニオイを発生させることが原因です。
低刺激な洗浄成分でできている、薬用の頭皮用シャンプーがおススメです。
洗浄力の強いシャンプーで洗うと、必要以上に頭皮の油分を落としてしまい、
それを補うために過剰に皮脂を分泌してしまい逆効果になりやすいです。
〈抜け毛〉が気になる方におススメ
抜け毛が気になる方は、地肌への刺激が少ない洗浄成分でできていて、
抗酸化作用のある成分や血行促進してくれる成分が配合されているシャンプーがおススメです。
〈白髪〉が気になる方におススメ
白髪がお悩みの方は、白髪に効果があるとされる「血行促進してくれる成分」
を配合したシャンプーがおススメです。
結論、アミノ酸系シャンプーがおススメ!
シャンプーは、頭皮の汚れや余分な皮脂を洗い落として清潔にするためのものなので、洗浄成分に注目して選ぶことが大切です。
頭皮や髪の毛への負担が少ないものをお求めの方は、多くのサロンで販売されているアミノ酸系シャンプーがおススメです。
アミノ酸系シャンプーは大きく分けて、グルタミン酸系とアラニン系・グリシン系があります。
いずれも頭皮や髪の毛への刺激が少なく、とても傷んでいる髪の毛や乾燥している頭皮にもやさしいのが特徴です。
グルタミン酸系は洗浄力や泡立ちが控えめですが、髪の毛の汚れのほとんどはお湯でしっかりと流すだけで落ちるので、まとまりやしっとり感を求める方はグルタミン酸系のシャンプーがおススメです。
アラニン系・グリシン系は、グルタミン酸系よりは洗浄力、泡立ちに優れていますのでシャンプー後のすっきり感がありつつ低刺激のものを使いたいと思う方におススメです。
アミノ酸系シャンプーの実は知らなかった本当の洗い方は?
- 洗い終わったらすぐには流さずに3分の泡パック♪
アミノ酸系シャンプーにはダメージした部分に吸着して補修してくれる性質があるのですすぎの前に3分ほど泡がついている状態で時間を置いて流しましょう。
毛先のパサつきやひっかかりを軽減してくれます。使い続けていると髪の状態も良くなっていきます。
- 整髪料を使った日は2度洗いすると◎
通常は、汗や皮脂などの髪の表面の汚れはお湯でよくすすぐだけで8割程度は落ちると言われています。
アミノ酸系シャンプーは洗浄力がそこまで強くないので整髪料などをつけた日のシャンプーは2度洗いすることをおススメします。
アミノ酸系シャンプーをお探しなら
『COTA i CARE (コタ アイケア)』 シリーズ
コタ・アイケアシリーズは、
- 【洗う】・・・毛髪と同じ成分や頭皮のバリア層に近い成分を持つ3種類の界面活性剤を配合し、毛髪と頭皮を優しく洗い上げます。
- 【補う】・・・ナノ化CMC「ケラミドール」を配合し、髪の内部と外部の両方から補修します。
- 【癒す】・・・厳選されたオーガニック原料の高品位な香りによってストレスから解放してくれます。
- 【育む】・・・「α‐リポ酸」やシアバター配合で日常生活から受ける紫外線ダメージや頭皮の糖化・乾燥から守ります。
- 【象る】・・・コタ アイケアのボトルデザインは細部までこだわった普遍的な美しさを追及しています。
の5つのコンセプトから造られたシャンプー&トリートメントのシリーズでシャンプー、トリートメント各5種類づつ18種類の組み合わせの中から、
「髪質」・「くせ」・「ダメージ」によって
ひとりひとりのお悩みに合わせて選べるようなシリーズになっています。
まとめ
いかがでしたか?
今まで自分の使っていたシャンプー&トリートメントがなんとなく自分に合わないと感じていたけれど、どんなものが合っているのかわからずに、とりあえずドラックストアで売られている物を片っぱしから試していたという方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
ここでご紹介した『COTA i CARE』シリーズのシャンプー&トリートメントが気になった方は、ご来店の際に詳細を聞いてみてくださいね!
ひとりひとりに合った組み合わせをご紹介いたします♪
ulu hair studio